ときに厳しい環境で自らを磨き、ときに仲間と楽しく笑い合う。「仕事が楽しい」と思える職場を目指します。
- 現在のお仕事内容について教えてください。
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広島事業所で2年半ほど所長という立場で仕事をしています。広島事業所では主に冷凍食品を取り扱っています。荷主様からお預かりした商品を、適切な温度管理のもと大切に保管し、出荷するまでのお手伝いをしています。その一連の作業を従業員とアライアンスの方々がスムーズに行える環境を作ることが私の仕事です。
また、私が意識的に行っているのが「コーヒーブレイク」です。
これまで接車作業中は休憩が取れないことが常識になっていましたが、通しで作業するところをあえて崩すようにしてコーヒーに誘っています。従来の仕事スタイルを見直す意図と、時に1対1でコーヒーを飲みながら雑談を交わすことで、その人の悩みや考えていることに耳を傾けることもできます。愚痴の中に本音が出たりする時もありますし、この時間はとても大切だと考えています。前所長から「もう少し会社を良くしろ」と背中を押されてバトンを受け取っているので、次の代にも良い形でバトンを渡せるように日々努めています。
- 入社を決めた理由・きっかけは何ですか
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きっかけはニチレイの人材募集を見てニチレイブランドに惹かれたことです。それでも会社のことはよく知りませんでしたが、入社後にまわりから「ニチレイってすごいね」と言われて実感しました。
前職でもフォークリフトの運転や冷凍倉庫で働いた経験はあったのですが、規模が小さかったので、大きな倉庫で思いっきりフォークリフトを運転したい願望がありました。でもその小さな自信は、ニチレイの先輩リフトマンたちを見て、崩れ去りました(笑)私のポリシーとして、現場に入った方が現場で起こる問題や課題を肌で感じて、的確な指示が出せるという思いがあって、現在も所長職を勤めながら、毎日2時間くらいはフォークリフトに乗っています。フォークリフトの技術は常に一流でありたいという本音もあります(笑)
- 仕事のやりがいや面白さはどのような時に感じますか?or嬉しかったエピソードを教えてください。
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仕事のやりがいや面白さですが、物流業というのは、業務の流れはあるものの、内容は日々異なります。
物量や作業量が多いときに、自身がどのような動きをすれば、良い仕事に結びつくかを常に考えながら作業に取り組みます。パズルや将棋のような感覚に近いでしょうか。ピースを余らせずに終えられると気持ちがいいです。
昨日よりも今日の内容が良ければ、自信をもって明日はさらに上を目指すことができます。また、直接引き取りに来るお客様などに適切な対応ができた時に、お客様から「ありがとう」と感謝の言葉をいただくことが多いのですが、身が引き締まる思いと同時に笑顔になれます。とてもありがたいですね。
- 入社して気づく「自社のいいところ」or自社の「ここは負けない」と思うところを教えてください。
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自社のいいところは、上長者が目線を合わせて話をしてくれるところです。私は社長や部長に相談することが多いのですが、トップからの押し付けではなく、こちらの相談や改善案をベースにスピーディな意思決定をしてくれます。
私もセンターでは相談を受ける立場でもありますので、相手の目線で物事を考えられるように意識しています。
例えば、新しく入社した人は、仕事以前に、人の名前、場所、コミュニケーション、という不安を抱えながら仕事をしていますので、心理的安心感を与えるために、「何度質問してもいいよ。でも覚える努力をしようね。」と伝え、受け入れる側には、「怒らずに教える、教えたのに覚えていないは説明の見直し」と伝えています。また抽象的な回答になりますが、助け合いの精神はかなり強く感じられます。誰かが言い出すわけではありませんが、気が付けば手助けしている光景をよく目にします。